高い床剛性の家をつくる金沢市にある会社

金沢市には、大工を社員とする、耐震性の高い注文住宅をつくる会社があります。

地震に対する建物の耐震性は、建物本体の耐震性と、地盤の良さによって決まります。

地盤が悪い敷地の場合は、コンクリートを敷き詰めた、べた基礎とする必要があります。

地盤の良い敷地では、布基礎を周囲にめぐらすことが必要です。

金沢市で50年以上営業を続ける間、大きな地震に何度か遭遇しました。

2,007年に発生した能登半島地震において、自社が建てた新世代ハウスは、大きな被害がなかったことを確認しています。

地震に強い理由としては、筋違いを含む耐震壁を十分設置することの他に、高い床剛性を保っていることが挙げられます。

筋違いの入った壁は、その壁だけ力が集中しないように、他の壁と連動していることが必要です。

他の壁との連動を担保するのが高い床剛性です。

地震に抵抗するためには床の剛性を高める必要があることを的確に判断できるのは、経験を積んだ大工棟梁だけです。

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